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ネットワーク基礎 ・ 入門〜中級

ソケットの状態を読む

ss で見える LISTEN・ESTABLISHED・TIME_WAIT は、通信の「今」を表す状態だ。LISTEN は待ち受け中、ESTABLISHED は接続確立中。どのポートで何が待ち、誰とつながっているかが読み取れる。

サーバの中で「いま何がどの口で通信しているか」は、ソケットの状態を見れば分かる。ss(socket statistics)は、その一覧を素早く出してくれる調査の第一手だ。

🔌 待ち受けと確立

LISTEN は「この口で接続を待っている」状態、ESTABLISHED は「相手とつながって通信中」の状態。サービスが上がっているかは LISTEN を、誰かが使っているかは ESTABLISHED を見る。

LISTEN:22 で接続待ち受け中ESTABLISHED相手と接続・通信中
ss -ltn(待ち受けTCPを数値表示) / ss -tp(接続とプロセス名) / ss -tn state established(確立中だけ)。

🧭 オプションの読み方

-t は TCP、-u は UDP、-l は LISTEN のみ、-n は名前解決せず数値のまま、-p は掴んでいるプロセス。目的に合わせて数文字を組み合わせる。

💡
ポイント「Address already in use(ポート使用中)」の犯人探しは ss -ltnp が定番。どのプロセスがそのポートを握っているかが分かる。
コツ昔ながらの netstat とほぼ同じ情報を、より速く出せるのが ss。今は ss を第一選択にしてよい。

この項目に出てくる用語

ソケットそけっと
通信の出入口。IPアドレスとポート番号の組で、どのプログラムのどの通信かを表す。
LISTEN / ESTABLISHEDりっすん・えすたぶりっしゅど
ソケットの状態。LISTENは接続待ち受け中、ESTABLISHEDは接続が確立して通信中。

関連コマンド

ss

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