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ネットワーク基礎 ・ 入門〜中級

設定と恒久化

名前とIPの対応は /etc/hosts に直接書け、問い合わせ先DNSは /etc/resolv.conf が指す。恒久的な設定は NetworkManager(nmcli)が管理する。ip コマンドの一時変更は再起動で消える点に注意。

IPや名前解決の設定には、「その場限りの一時変更」と「再起動しても残る恒久設定」がある。どこに何が書いてあるかを知ると、設定が消える・効かないの謎が解ける。

🗺 名前とIPの近道:/etc/hosts

/etc/hosts に「IP 名前」の行を書くと、DNSに聞く前にそこを参照する。開発中に例のドメインを自分のサーバへ向ける、といった手早い名前解決に使える。

192.168.10.5 myapp.local ——この1行で myapp.local が指定IPに解決される。

📇 問い合わせ先DNS:/etc/resolv.conf

名前解決をどのDNSサーバに聞くかは /etc/resolv.conf の nameserver 行で決まる。ここが空だったり間違っていると、pingは通るのに名前でつながらない、が起きる。

つまずきresolv.conf は NetworkManager 等が自動生成することが多く、手で書いても再生成で上書きされることがある。恒久設定は管理ツール側で行う。

🔧 恒久設定は管理ツールで

ip コマンドで付けたIPやルートは一時的で、再起動で消える。恒久的に効かせたいなら nmcli(NetworkManager)などの管理層で設定する。

💡
ポイント「一時(ip コマンド)=今だけ/恒久(設定ファイル・nmcli)=次回も」。トラブル時はまずどちらを触っているかを意識する。
コツgetent hosts 名前 を使うと、hosts と DNS の両方を通した「実際の解決結果」を確認できる。

この項目に出てくる用語

/etc/hostsいーてぃーしー・ほすつ
名前とIPの対応をローカルに直接書く表。DNSより先に参照される。
リゾルバ / resolv.confりぞるば
名前解決の問い合わせ先DNSサーバを決める仕組み。/etc/resolv.conf の nameserver 行が実体。

関連コマンド

nmcli

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