困ったら聞く:ヘルプの引き方
コマンドの使い方が分からないときは、ネットを探す前に手元で聞ける。man コマンドでマニュアルを開き、多くのコマンドは --help を付けると要点だけを表示する。「まず自分で引く」癖が、上達をいちばん早める。
新しいコマンドに出会ったとき、いきなり検索窓を開く前に、手元で聞く方法がある。Linuxはたいてい自分の使い方を自分の中に持っている。
📖 man:コマンドの説明書を開く
man に続けてコマンド名を打つと、そのコマンドの公式マニュアルが開く。スペースで次ページ、b で前ページ、q で閉じる。/語 で語を検索できる。
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ポイントマニュアルは長いが、最初の SYNOPSIS(書式)と OPTIONS(オプション)の2か所だけ読めば、たいていの用は足りる。
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たとえ家電を買ったら付いてくる取扱説明書のようなもの。全部読まなくても、目次と使いたい機能のページだけ見れば十分だ。
⚡ --help:要点だけ素早く
マニュアルを開くほどでもないときは、コマンドに --help を付ける。書式とよく使うオプションが数行〜数十行で出る。急ぎのときはこちらが速い。
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例ls --help / tar --help のように、思い出したいコマンドの後ろに付けるだけ。
🔎 探す・確かめる
apropos キーワード で「その話題に関係するコマンド」を逆引きできる。which コマンド名 は、そのコマンドの実体がどこにあるか(そもそも入っているか)を教えてくれる。
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コツ「まず man と --help を引く」を習慣にすると、覚える量そのものが減る。暗記より「引き方」を持つほうが強い。
この項目に出てくる用語
マニュアル(man)まにゅある
コマンドの公式説明書。man コマンド名 で開き、q で閉じる。
オプションおぷしょん
コマンドの動きを変える指定。-l のような短い形と --all のような長い形がある。