時刻ずれの修正と時刻同期
ログの時刻が実時刻と数分ずれていて、障害調査で突き合わせができない。タイムゾーンの確認と時刻同期の立て直しを行いたい。
手順
timedatectl現在時刻・タイムゾーン・NTP同期の有効/無効を一画面で確認する。System clock synchronized: noなら同期が働いていない。sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyoタイムゾーンが違っていた場合の修正。時刻そのものは合っているのに表示が9時間ずれる、はタイムゾーン起因が典型。chronyc sources -vchrony環境で、どのNTPサーバと通信できているかを見る。^*が現在の同期先。全行が届いていない表示なら、ファイアウォールでUDP 123番が塞がれている疑い。chronyc trackingSystem timeの行で実際のずれ幅(何秒ずれているか)を数値で確認する。障害報告にも書ける客観的な値。sudo timedatectl set-ntp true同期が無効だった場合に有効化する。chronyは大きなずれを徐々に滑らかに修正するため、反映には時間がかかることを織り込む。timedatectl最後にSystem clock synchronized: yesになったことを確認する。数分待ってから見ると確実。⚠
注意稼働中サーバで時刻をいきなり手動で大きく飛ばすと、DBやジョブスケジューラが誤動作する(未来や過去に一瞬でワープするため)。原則はNTPによる漸進的な修正に任せ、手動設定は隔離された検証機だけにすること。