LVMでディスクを無停止拡張する
本番サーバのデータ領域が残り1割を切った。サービスを止めずに、LVMの論理ボリュームを空き容量から広げたい。
手順
df -h /dataまず対象マウントポイントの現在の使用率とファイルシステム名を確認する。どのLVを広げるかを取り違えないための起点。lsblkディスク・パーティション・LVの親子関係を木構造で眺める。物理ディスクに未割り当ての余りがあるかもここで分かる。sudo vgsボリュームグループの空き容量(VFree)を確認する。ここに空きが無ければ、先にディスク追加とvgextendが必要になる。sudo lvs拡張対象の論理ボリューム名(LV名とVG名の組)を正確に控える。次のコマンドで指定を間違えると別のLVを広げてしまう。sudo lvextend --resizefs -L +10G /dev/vg0/lv_dataLVを10GiB拡張し、--resizefsでファイルシステムの拡張まで一括で行う。ext4/XFSともマウントしたまま(無停止で)拡張できる。df -h /data拡張後のサイズが反映されたことを確認して完了。作業の最後は必ず結果の目視で締める。⚠
注意縮小は拡張と違って原則オフライン作業でデータ破損リスクが高い。「広げるのは楽、縮めるのは大事故のもと」と覚え、サイズ指定の+記号の有無(+10Gは加算、10Gは絶対値)を必ず見直すこと。