.bashrc に誤りを入れて、ログインするたびにエラーが噴き出すようになった
症状(よく出るエラー)
~/.bashrc を編集した直後から、端末を開くたびに bash: /home/user/.bashrc: line 42: syntax error near unexpected token や command not found が表示される。PATH をいじった場合は ls や vi すら command not found になることもある。
原因
.bashrc は対話シェルを開くたびに毎回実行されるスクリプトなので、文法エラーや誤った PATH 上書き(PATH=/opt/app/bin のように既存 PATH を消す代入)を書くと、全ての新しい端末がその影響を受ける。特に PATH を壊すと基本コマンドの検索先が消えるため、「直すためのコマンドすら打てない」状態に見えて焦ることになる。
直し方
コマンドが見えないだけなら export PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin を打てばその端末では復旧するので、落ち着いて /bin/vi ~/.bashrc などフルパス起動で該当行を修正する。GUI や別ホストからは bash --norc で .bashrc を読まないシェルを起動して直す手もある。再発防止として、編集後は新しい端末を開く前に bash -n ~/.bashrc で文法チェックし、source ~/.bashrc を現在の端末で試してから閉じる。PATH は PATH="新しいパス:$PATH" と既存値を残す形で書く。