Raspberry Pi セットアップの用語集(10語)
Raspberry Pi セットアップに関する Linux 用語を、読み・意味・補足つきでまとめました。
GPIOじーぴーあいおー
汎用入出力。外部の電子部品とやり取りするピン。
General Purpose Input/Output の略。ラズパイの40ピンヘッダにあり、LEDやセンサーなどの制御に使う。電源・GNDピンも混在する。
microSDまいくろえすでぃー
ラズパイのOSとデータを保存する小型メモリーカード。
ラズパイは内蔵ストレージを持たず、microSDから起動する。書き込み・読み出しが頻繁なため、耐久性の高いカードが望ましい。
Raspberry Pi Imagerらずべりーぱいいめーじゃー
OSをmicroSDへ書き込む公式ツール。事前設定もできる。
OSの選択と書き込みに加え、ホスト名・SSH有効化・Wi-Fi・ユーザーを書き込み時に設定でき、ヘッドレス運用の準備に役立つ。
Raspberry Pi OSらずべりーぱいおーえす
Raspberry Pi 向けの公式OS。Debian をベースにしている。
旧称 Raspbian。Debian 系のためパッケージ管理は apt を使う。デスクトップ版と軽量な Lite 版がある。
raspi-configらずぱいこんふぃぐ
ラズパイの各種初期設定をメニュー形式で行うツール。
sudo raspi-config で起動。ローカライズ、SSH/VNCなどインターフェースの有効化、ホスト名変更などをまとめて設定できる。
vcgencmdぶいしーじぇんこまんど
ラズパイのCPU温度や電源状態を調べる専用コマンド。
measure_temp でCPU温度、get_throttled で電圧低下やサーマルスロットリングの有無を確認できる、ラズパイ固有のツール。
VNCぶいえぬしー
デスクトップ画面を遠隔で見て操作する仕組み。
Virtual Network Computing の略。SSHが文字ベースなのに対し、VNCはGUI画面ごと別PCに転送して操作できる。raspi-config で有効化する。
サーマルスロットリングさーまるすろっとりんぐ
高温時にCPUの性能を自動で落として保護する動作。
温度が一定を超えると周波数を下げて発熱を抑える。頻発する場合はヒートシンクやファン、適切な電源アダプタの使用を検討する。
ピン配置ぴんはいち
GPIOヘッダの各ピンが何の役割かを示す並び。
どのピンが電源(3.3V/5V)・GND・信号用かを表す。pinout コマンドで図として確認でき、配線ミスは故障につながるため要確認。
ヘッドレス運用へっどれすうんよう
モニターやキーボードをつながず遠隔から使う運用。
ディスプレイ・キーボードなしで、SSHやVNC経由でPCから操作する。Imager で事前にSSHとWi-Fiを設定しておくと実現しやすい。