基本操作・コマンドの用語集(12語)
基本操作・コマンドに関する Linux 用語を、読み・意味・補足つきでまとめました。
inodeあいのーど
ファイルの実体情報(権限・所有者・場所等)を持つ管理単位。
ファイル名とは別に管理され、ls -i で番号を確認できる。
PIDぴーあいでぃー
プロセスID。動作中の各プロセスに割り振られる番号。
kill コマンドなどで対象プロセスを指定する際に使う。
rwxあーるだぶりゅーえっくす
読み(r=4)・書き(w=2)・実行(x=1)の権限記号。
数字では合計で表す。例: rw- は 4+2=6、r-- は 4。644 は所有者rw・他は読み取り。
シェルしぇる
入力したコマンドを解釈してOSに伝える対話プログラム。
bash や zsh が代表的。プロンプト($)に打ったコマンドを実行する。
ディレクトリでぃれくとり
ファイルをまとめて入れる「フォルダ」のこと。
Windowsのフォルダと同じ概念。ディレクトリの中にさらにディレクトリを作れ、木構造になる。
パーミッションぱーみっしょん
ファイルに対し誰が何をできるかを定めるアクセス権。
読み(r)・書き(w)・実行(x)を、所有者・グループ・その他に分けて設定する。
パスぱす
ファイルやディレクトリの「住所」。スラッシュで区切って表す。
/home/user/memo.txt のように、ルートからの位置を表記する。
パッケージマネージャぱっけーじまねーじゃ
ソフトの導入・更新・削除と依存解決を担う仕組み。
Debian系は apt、RHEL系は dnf。手動配置より安全で再現性が高い。
プロセスぷろせす
実行中のプログラム1つ1つの単位。
OSはプロセス単位でCPUやメモリを割り当てる。各プロセスにPIDが付く。
絶対パスぜったいぱす
/ から始まる、現在地に依存しない完全な住所。
例: /etc/hostname。どこにいても同じ場所を指す。
相対パスそうたいぱす
いまいる場所を基準にした住所。. は現在地、.. は1つ上。
例: ./project や ../docs。現在地が変われば指す先も変わる。
標準出力ひょうじゅんしゅつりょく
コマンドの結果が既定で表示される先(通常は画面)。
リダイレクト(>)やパイプ(|)で別の場所やコマンドへ流せる。